2009年08月22日

Vol.56 2009年8月の建築サロン
建築家・松岡聡氏+田村裕希氏 レクチャー&ディスカッション

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テーマ:メモすること

日 時:2009年8月29日(土)
    第一部:18:30-21:00 レクチャー&ディスカッション (18:15開場)
        第二部:21:00−       懇親会

ゲスト:松岡聡氏(建築家・松岡聡田村裕希)
          田村裕希氏(建築家・松岡聡田村裕希)
    http://www.matsuokasatoshitamurayuki.com/

内 容:メモという日常の表現を切り口にして、見えないものを見せる技術としての
    ノーテーションについて、 「メディア」「形式」「保存」を軸にお話しします。
    また制作における編集的な視線のあり方を概観します。

進 行:原田久嗣(建築サロン)

会 場:第一部:京橋プラザ区民館 3階・5号室(中央区銀座1-25-3) Map
         東京メトロ銀座線京橋駅下車2番出口 徒歩8分
         東京メトロ有楽町線新富町駅下車2番出口 徒歩5分
         都営地下鉄浅草線宝町駅下車A1番出口 徒歩5分
    第二部:当日会場にてお知らせいたします。

定 員:30名(申込み先着順)

参加費:1000円(第一部) ※第二部(懇親会)は実費となります。

申込み:8/28(金)までに氏名、所属、第二部(懇親会)への出欠を明記の上、
    (E-mail)oohharada@gmail.com 原田宛ご連絡ください。
    
主 催:建築サロン

ゲスト略歴:松岡聡氏
       1973年          愛知県生まれ
       2000年          東京大学大学院修士修了
       2001年          コロンビア大学大学院修士修了, デルフト工科大学研究員
       2001〜2005年 UN Studio、MVRDV、SANAA勤務
       2005年          松岡聡田村裕希設立
       2007年〜       京都造形芸術大学専任講師

      田村裕希氏
       1977年          東京都生まれ
       2004年          東京芸術大学大学院修士修了
       2004〜2005年 SANAA勤務
       2005年          松岡聡田村裕希設立

主な作品: Balloon Caught 2005年(カナダ・バンクーバー)
      AREX 2006年(愛知県名古屋市西区)
      スライド西荻 2008年(東京都杉並区)

出  版: Sight and Architecture、松岡聡+田村裕希著、グラフィック社、2009年

受  賞: バンクーバー・フロンティア・スペース国際コンペティション
      1等、2005年 (カナダ)

      ソウル・ パフォーミング・アート・シアター国際コンペティション
      First Prize、2005年(韓国)

      アーキテクチュラル・レビュー誌A+R Awards
      Honorable Mention、2005年(イギリス)

      くまもとアートポリスコンペティション 2005
      球磨村森林委員長賞、2005年(日本)

      京畿道Jeongok博物館国際コンペティション
      3等、2006年(韓国)

      IIDA国際照明アワード2006
      Merit Award in Northwest Region、2006年(アメリカ)

      パデュラ修道院庭園国際コンペティション
      2等、2006年(イタリア)

      リヤド・アーバンデザイン国際コンペティション
      佳作、2006年(サウジアラビア)

      Summer A&D Pavilion国際コンペティション
      CAC Diploma賞、2007年(ロシア)

      SDレビュー2008
      入選、2008年 (日本)

      Tamula湖畔開発国際コンペティション
      3等、 2008年(エストニア)

Vol.55 2009年6月の建築サロン「CIP方式×建築家の可能性」後記

日時:2009年6月27日(土)
     第一部:18:30〜21:00  レクチャー&ディスカッション
     第二部:21:00〜       懇親会

場所:第一部:京橋プラザ区民館 2号室(地図)
     中央区銀座1−25−3
     最寄りの交通機関:東京メトロ有楽町線新富町駅下車2番出口 徒歩5分
     都営地下鉄浅草線宝町駅下車A1番出口 徒歩5分

    第二部:会場は当日お知らせします。(京橋プラザ区民館の近くを予定)

テーマ「CIP方式×建築家の可能性」

ゲスト:須藤桂一氏(株式会社シーアイピー 代表取締役社長)http://www.cip.co.jp/



皆様
ご参加頂きまして有難うございました。

今回は株式会社CIPの須藤桂一さんをゲストにお迎えしましたが、
あまりにも刺激的な話に正直言葉を失ってしまいました。

須藤氏が作り上げたCIP方式について、感心を抱いて当日に臨みましたが
コストを削減する仕組みであることはもちろんの事ですが、
一方で、この仕組みは建築業界のそもそもの問題点を根本から
具体的に解決している点が裏側にあることがわかりました。

これもひとえに、須藤氏がこれまで工事の元請け、孫請け、ひ孫請けを嫌というほど
経験してきたからこそ作り上げた仕組みであるような気がしました。

建築業界でこれほど画期的な仕組みがあったのかと感心したのは、
参加者全員の一致するところではないでしょうか。

また、経営者として常に格闘する姿、誰も賛同してくれないなかから
CIP方式の第一歩を踏み出してきた須藤氏の足跡に圧倒されてしまいました。

私は安易にこういう言葉を使わないのですが、
今回ばかりはとても「勇気」を与えれました。

今回の後記は感情的な言葉しか出ませんが、
皆さんの収穫も「ココ」にあるのではないでしょうか。

2009年6月サロン.jpeg

懇親会でのワンショットを添付します。
酔っ払っても忘れられない言葉をたくさんいただきました。
須藤さんと、参加していただいた皆様、本当にありがとうございました。

緒方大介(建築サロン)

posted by 原田 at 02:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 建築サロン後記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月13日

Vol.55 2009年6月の建築サロン「CIP方式×建築家の可能性」

○日時:2009年6月27日(土)
     第一部:18:30〜21:00  レクチャー&ディスカッション
     第二部:21:00〜       懇親会

○場所:第一部:京橋プラザ区民館 2号室(地図)
     中央区銀座1−25−3
     最寄りの交通機関:東京メトロ有楽町線新富町駅下車2番出口 徒歩5分
     都営地下鉄浅草線宝町駅下車A1番出口 徒歩5分

    第二部:会場は当日お知らせします。(京橋プラザ区民館の近くを予定)

○テーマ「CIP方式×建築家の可能性」

○ゲスト:須藤桂一氏(株式会社シーアイピー 代表取締役社長)http://www.cip.co.jp/

略歴
1964年生まれ。関東学院大学工学部建築学科卒業後、横浜の総合建設会社へ入社。
その後、父の経営する塗装工事会社入社。89年マンション大規模修繕工事請負業務を
開始し、92年大規模修繕工事に於ける「調査・診断・設計・監理」業務参入。
96年、CM(コスト・マネージメント)方式工事費削減支援サービス開始、
99年CM業務を始めとした、マンション管理組合コンサルティング業務に特化する
ため、株式会社シーアイピーを設立。同年PM管理費削減支援業務を開始。現在に至る。
マンション管理組合専門のコンサルタントとして、CM方式工事費削減支援サービス
(総合建設会社及び専門工事会社から幅広く見積りを徴収し、総合請負会社の
下請けを差替えながら発注をする仕組み。これにより工事費が品質を落とさずに
20%〜30%コストダウンする)およびPM方式工事費削減支援サービスも展開し
多数の実績を持つ。
現在では、長期的に破綻する長期修繕計画を抱えるマンション管理組合を中心に、
修繕積立金の値上をせずに、適正な長期修繕計画に再生させるコンサルティング
を手がける。

著書に「マンション管理大損のからくり」(講談社)、
「事業用ビルのコスト管理実務資料」(綜合ユニコム)などがある。

○モデレーター:DICK ORANGO(建築家)http://www.aoad.jp/ + 緒方大介

○会費:1000円(第一部)  ※第二部は実費となります。

出欠:参加希望の方は、6/26(金)までに、下記メール緒方宛までご連絡ください。
   d_ogata@yahoo.co.jp

Vol.54 2009年4月の建築サロン『New Value of Projects』後記

□テーマ:『New value of projects』
□日 時:2009年4月25日(土)

4月の建築サロンは、各自が仕事等のプロジェクトを持ち寄り
個々にプレゼンテーションする形式をとりました。
主なところでは、不動産視点による集合住宅と
設計事務所視点での、集合住宅及び専用住宅のプレゼがありました。


不動産会社勤務の緒方大介氏からは、不動産業におけるデザインの位置付けは
投資対象としての価値をいかに高めていくかにある、という視点で
様々な事例の紹介がありました。

担当されている仕事として、都心での集合住宅の計画のプレゼをしていただきました。
最大限の床面積確保のために、開口部が独特の採光斜線の取り方によって
計画されるなど、法規がデザインコードとなって住空間の質(価値)が決まってくる案件でした。
レギュレーションやルールというものは統制のためでなく、ポジティブな何かを
デザインすることを目指して作成・運用されると良いのでは思いました。

また、不動産業の話題として、「ガーデンコート成城」の販売不振の話もありました。
いろいろと問題点が指摘されましたが、事業者による価値設定の仕方、
つまり建築家の価値を引き出せなかったことにも問題があったのではないでしょうか。


設計事務所所員の吉田美穂氏からは、担当されたアパートの計画についてプレゼを
していただきました。二つの住戸ボリュームとそれらをつなぐ共用部、
そして全体をやわらかく包んでいるリボンのようなバルコニーのフェンスによって
構成されている計画です。建築的な魅力が他の競合を上回り、設計者に選定されたとのことです。

二つのボリュームをつなぐリボンによって、二つの通りに
それぞれ違ったやわらかい雰囲気を引き込んでいるようで、美しい計画だと思いました。
この場所の持つ価値がデザインによって顕在化され、
周辺環境にもよい影響を与えているのではないでしょうか。

IMG_5053.jpgIMG_5035.jpg
「M-FLATS NISHIGOTANDA」(TIME計画研究所/担当:吉田美穂氏)
延床面積:135u
戸数:6戸(19.2〜24.4u)
所在地:西五反田
撮影:T.YANO


原田は、計画中だった専用住宅のプレゼを行いました。
敷地は、アパートやマンション、専用住宅が混在しているハイブリッドな地域にあり、
通りに面した角地で街区の入り口のような印象があったので、
タイプの違う様々なボリュームをつなぎ、周辺環境をまとめるような外部計画としました。

内部空間は、高さの違う様々なかたちをしたスペースがひとつながりになっていて
家族が常にゆるやかにつながり、開口部を通して外部環境とも様々なつながりを
持てるような大らかなワンルームの計画としました。

プランなど建築的な説明の他には、クライアントへのヒアリングをテーマに話しました。
ヒアリングは、クライアントの要望や問題点、興味や価値観を
引き出し共有する上で重要だと考えています。
ビジュアルに反応する人なのか、言葉に反応する人なのか、ゲーム形式がいいのか。
よりよいコミュニケーションが取れるように、
ヒアリングのバリエーションを増やしていきたいと考えています。

また、ヒアリング力と分析力からなる診断力は、建築家が持つ応用が効く能力だと思います。
知識やコラボレーターを加えることで、資産運用や、企業や自治体のブランディング等の
際にも活かすことができ、建築家の価値を向上させていくと考えています。

khouse.jpg
「K HOUSE」(原田久嗣建築設計事務所)
計画地:東京都
主要用途:専用住宅
敷地面積:約100u
延べ面積:約100u
構造:木造
規模:地上2階


おまけ:ガーデンコート成城について

サロンの際にも話題になった、販売不振の原因について、
サロン後に自分の考えをまとめたので、追記します。

設計をした建築家・妹島和世氏は、革新的な建築によってクライアントに
価値提供されています。また、14戸の販売ですし、
建築家のクライアントは数の面でファッションブランドの購入者と違い、
実際の顔が見えます。氏のクライアントはどういう人たちで、
何に価値をおいているのか、についてリサーチする等して、
価値の構造をより強化する方向で価値提供すべきだったのではないでしょうか。

事業者のサイトからは、数百戸を販売するときのような、マス的な視点による
漠然としたターゲットへの訴求しか伝わってこなくて、価値の構造が崩れていると
感じます。妹島氏の建築に興味のある人やクライアントに訴求するのは
難しいのではないでしょうか。

販売戸数、革新性という価値構造、という観点から個人単位でのマーケティングをして、
限定的でより高い価値提供をすべきだったと考えます。

例えばですが、妹島氏の建築の価値は、アートが提供する価値に近いものがあると
思うので、分譲マンション然とした企画でなく、巨大なアート作品として企画した方が
良かったのではないでしょうか。
プライベートミュージアムのようにも使える集合住宅として企画すれば、
アートビジネスをする人たちやコレクターたちのコミュニティも出来たかもしれません。
立地環境(成城)や建築規制(第一種低層住居専用地域)といった与条件も
アートとしての住宅が成り立つことに有利ではないでしょうか。


今回のサロンは具体的なプロジェクトを通して、
様々な価値の構造について考え、議論する事ができました。

クライアントから出て来る言葉ひとつひとつを大事にしながら、
与条件のなかで最大限つくり出せる、固有の価値を提供していきたいと考えています。

参加者のみなさま、ありがとうございました。


原田久嗣(建築サロン)

posted by 原田 at 12:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 建築サロン後記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月18日

Vol.54 2009年4月の建築サロン『New value of projects』

Vol.54 2009年4月の建築サロン

日 時:2009年4月25日(土)
    第一部:18:30-21:00 プレゼンテーション×ディスカッション
    第二部:21:00- 懇親会

場 所:第一部:京橋区民館 6号室
   (先月開催場所の京橋プラザ区民館とは違いますのでご注意ください。)
        
 
        最寄駅:東京メトロ 京橋駅A6出口 徒歩2分
            都営地下鉄浅草線 宝町駅A5・A6出口 徒歩2分
  第二部:会場は当日お知らせいたします。(京橋区民館近くを考えております。)

内 容:プレゼンテーション×ディスカッション
    テーマ:『New Value of Projects』

4月の建築サロンは、参加者が自分のプロジェクトを持ち寄り、
プロジェクトが新たに持ち得る価値について、
プレゼンテーション×ディスカッションを行いたいと思います。

「プロジェクト」は、最終成果物という単一的な価値だけでなく、
プロセスの中に、外部との接点を持った様々な価値からなる
複合的な性質のものだと感じています。

住宅の設計でも、クライアントの要望する住空間を提供するという
コアの価値提供以外にも土地や融資、ライフサイクルの相談など、
様々な相談があります。
魅力ある住空間の提供のために様々なコンサルティングを行う、
という価値提供でなくプロセスにおけるステップごとの価値を、
独立した価値として提供し、住宅設計における計画の対象を
少し大きくしていきたいと、考えているところです。

また、建築空間の設計と設備機器の設計は別分野ですが、
分けて考えるのでなく、機械と建築物自体の両方で機能を分担し合って
行うこともあり得ると思います。
例えば、建築物が空調機能の一部を担うことができるならば、
その延長上で、まち単位での空調も行えるようになるかも知れません。
そうなったとき、建築物のバリューはよりポジティブなものになっていくと思いますし、
空調機も空調する対象物が変わり、バリューも変化をするのではと思います。
そして、地域の環境バリューという指標も生まれるかも知れません。

今月のサロンでは、持ち寄られたプロジェクトの価値の構造について分析し、
プロジェクトの持つ価値を顕在化させたり、別の言葉で言い換えたり、
プロセスにおけるステップごとの価値を探したり、
他のプロジェクトとの接点を探すことを通して、
各プロジェクトの持ち得る新しい価値を探っていきたいと考えています。

プロジェクトの持参は自由です。
ディスカッションのみの参加も歓迎いたします。

出席ご希望の方は、下記までご連絡ください。
4/24(金)まで受付いたしております。
oohharada@gmail.com 原田



皆様のご参加を心よりお待ちいたしております。


原田久嗣

2009年04月16日

Vol.53 2009年3月の建築サロン『分譲マンション再考』後記

皆様
3月の建築サロンVOL53には多数のご参加頂きましてありがとうございました。

○テーマ 『分譲マンション再考』−いま向かっているところ、これから求められるもの−

○日時:2009年3月28日(土)

○ゲスト:待井寿顕氏(三菱地所設計)

○後記

今月のゲスト三菱地所設計の待井氏からは、分譲マンション設計の舞台裏ということで、超高層から邸宅型、そして10億ションマンションの話、また超高層マンションの構造技術の変遷やアフタークレームの活用など、三菱地所設計のノウハウについて事例を交えて紹介して頂きました。分譲マンションは「商品」であるという大前提のなかで集合住居である「建築」としての側面からもアプローチする、三菱地所設計ならでは設計思想は、これまでアトリエ系設計事務所とデベロッパーの2つの分野で実務経験を積んだ私個人にとっても、分譲マンションというものの価値を再考するきっかけとなりました。
今回のサブテーマ「いま向かっているところ、これから求められるもの」 については現在の分譲マンションでもてはやされている設備仕様や最新のセキュリティシステムの話に対して、農業体験ができるエコアパートや栽培緑化できる分譲マンションの事例がでました。「いま向かっているところ」は設備仕様や日々進化する最新の住宅パーツにこだわった、言ってみれば“ノンストレス”を目指した快適性ということでしょうか?

そして「これから求められるもの」は農業体験や緑化等を通して、個人の嗜好や生活観に訴えるライフスタイル提案型といったものでしょうか?
今回のテーマは早々簡単に答えがでるものではないことは重々判っていながらもゲストの尽力により実現できました。個人的に印象に残ったこととして、業界の牽引役である三菱地所設計であっても読めない時代に突入しているということです。人口減、少子高齢化、住宅双六の再考、日々多様化する個人嗜好のなかで、多くのマンション分譲会社でこれまでにない発想や商品企画が求められています。今回のサロン開催にあたり幾度の打合を重ねました。当日のプレゼンテーションを拝見し待井氏個人も今回のサロンを分譲マンション再考のきっかけとされたようです。今特に変化が求められる業界の中で打開するパワーみたいなものは、何も大企業の力ではなくこのような個人の活動や広い視野をもったコミュニケーション力にあるような気がしました。

今回は「建築とその周辺」の方々のコミュニケーションが出来たような気がします。
いくつかつなぎ合わされたアイデアもあるようです。
テーマがテーマだけに時期を見て再々考も良いのではないかと思っております。

有難うございました。
緒方大介(建築サロン)
ラベル:後記
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2009年03月18日

Vol.53 2009年3月の建築サロン 『分譲マンション再考』−いま向かっているところ、これから求められるもの−

○日時:2009年3月28日(土)
   第一部:18:30-21:00 レクチャー&ディスカッション
   第二部:21:00-    懇親会

○場所:第一部:京橋プラザ区民館 2階 5号室
       中央区銀座1-25-3
       最寄りの交通機関:東京メトロ有楽町線新富町駅下車2番出口 徒歩5分
       都営地下鉄浅草線宝町駅下車A1番出口 徒歩5分

     第二部:会場は当日お知らせします。(京橋プラザ区民館の近くを予定)

○ゲスト:待井寿顕氏(三菱地所設計)

○テーマ 『分譲マンション再考』−いま向かっているところ、これから求められるもの−

3月の建築サロンは、待井寿顕氏(三菱地所設計)をゲストに迎えて建築の中でも特に「分譲マンション」というものに焦点を当ててみたいと思います。待井氏は三菱地所設計入社以来、デベロッパーの視点に立ち彼らと共にものづくりを進めるいわゆるデベロッパーアーキテクトとして設計活動に従事してきました。
建築の設計と一言にいっても、扱う分野によってそのプロセスや内容は全く異なるものです。三菱地所設計が主に手がける「分譲マンション」の設計、商品企画というものはこれまで一番身近なものであるにも関らず、オープンにされない部分が大部分であったような気がしています。今回の建築サロンではプロジェクトの全容を公開することで、分譲マンションの設計においては欠かすことの出来ない“市場の原理”との関係性や、今現在“向かっているところ”そして“これから求められるもの”について考えたいと思います。


モデレーター:緒方大介(建築サロン)

○会費:1000円(第一部)


出欠:参加希望の方は、3/27(金)までに、下記メール緒方宛までご連絡ください。
d_ogata@yahoo.co.jp
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2009年03月14日

2月建築サロン後記 (建築サロンVol.52)

◇ 2月建築サロン後記 (建築サロンVol.52)

  テーマ:『建築のValue Innovation』
  メインゲスト:菅原大輔氏(SUGAWARADAISUKE 代表 ;アートディレクター/建築家)
         http://sugawaradaisuke.com/
  特別ゲスト:佐藤義孝氏(McCann Erickson Japan/Global Marketing Studio WISE 代表;マーケティング・プロデューサー) 
  モデレーター:細野  (建築サロン)   
  サポート  :原田氏 (建築サロン)

R0011734.jpg  今回は、初めての試みで、『‘ダブル・ゲスト’による、レクチャー+ディスカッション形式』をとりました。
  メインゲスト(:菅原さん)のロング・レクチャーに対し、特別ゲスト(;佐藤氏)からのショート・レクチャーで、切口の異なる視点、見解を与えてもらうことで、ゲストの魅力、思想、建築観など・・・が、より高い客観性や社会性とあわせて参加者に伝わっていくことを目指しました。と同時に、それが、建築分野にとどまることなく、他の分野にも重ね合わせることの出来る新しい価値を導き出すことを目指しました。

  ◇

R0011708.jpg  「相対化する思考」という軸を持ち続け、言葉通り「グローバルな視点および、活動拠点」をもち、常に「今に敏感」でありながら活躍されている菅原さんのレクチャーとスライドは、本当に素晴らしいものでした。  
  中でも、「Clientの『何かしたい』を『これがしたい』に」というスローガンの下、Clientに合わせてプロジェクトチーム編成を変え、
  ・・・劇場設計専門家、ランドスケープデザイナー、インテリアデザイナー、Webデザイナー、グラフィックデザイナー、有名組織アトリエのキャリア建築家 と、コラボレーション・パートナーの数は多数で、この辺が、菅原さんが、他の建築家と違う点だということが、見えてきました。
  「プロジェクトに参加する」という視点よりも、一般言語で建築を社会に開きたいという菅原さん自身の信念のもと、「プロジェクトを建築的思考によりアート・ディレクションしていく」という意志の強さがあり、ここに、菅原さんの特異性があり、同じくここに、『建築のValue Innovation』の可能性を発見できました。

  *
R0011715.jpg  佐藤氏からのレクチャーでは、菅原さんの、Clientにあわせた、変化自在なチーム編成によるプロジェクト遂行方法が、まさに、21世紀型ビジネスモデルの「オープンネットワーク型」や「ユーザー主導型」に当てはまる、との視点・評価があり、『建築のValue Innovation』を実行するためには、「Personal Equity」を高め、「Personal Branding」を築くことが重要とのメッセージをいただきました。

  *
  『建築のValue Innovation』とは、自分たちがつくりだしている建築に、どんな価値があるか、自分はどんな価値をつくりだして、社会にどういう価値を提供しているかということを、芸術的行為ゆえの自己満足感に終わるのではなく、客観的に評価し、社会にアピールしてゆくこと、と、私自身結論を出すことが出来ました。
R0011730.jpg   参加者のみなさんは、どのような感想をもたれましたか?
  今回は、ゲストのお二人には、たいへん熱のこもったレクチャーをしてくださったことに大変感謝しており、また、真剣に聞いてくださった参加者の皆様にも大変感謝しております。どうもありがとうございました。

◇◇

今後とも引き続き、建築サロンをどうぞ宜しくお願い申し上げます。

細野
ラベル:後記
posted by blog管理人 at 00:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 建築サロン後記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月24日

Vol.52 2009年2月の建築サロン『建築のValue Innovation』

日時:2009年2月28日(土)
   第一部:18:30-21:00 レクチャー&ディスカッション
   第二部:21:00-    懇親会

場所:第一部:京橋プラザ区民館 1号室
       中央区銀座1-25-3
       最寄りの交通機関:東京メトロ有楽町線新富町駅下車2番出口 徒歩5分
       都営地下鉄浅草線宝町駅下車A1番出口 徒歩5分
第二部:未定(改めてお知らせします)

内容:レクチャー&ディスカッション
   テーマ:『建築のValue Innovation』
       
       今月は、菅原大輔氏(アートディレクター・建築家)と
       佐藤義孝氏(マーケティングプロデューサー)のおふたりをお迎えします。
       菅原大輔氏による建築設計およびアートディレクションのグローバルな活動や
       思想についてのプレゼンテーション、佐藤義孝氏による先進的なマーケティングの
       お話をお伺いし、「建築が生み出し得る新しい価値」について探ります。
       建築分野にとどまることのない、他の分野にも重ね合わせることのできる、
       新しい価値を導きだせればと考えています。
       
    ゲスト:菅原大輔氏(SUGAWARADAISUKE 代表)
             
        佐藤義孝氏(McCann Erickson Japan/Global Marketing Studio WISE 代表)

    モデレーター:細野素世(建築サロン)

会費:1000円(第一部)

出欠:参加希望の方は、2/27(金)までに、下記メール宛(原田)ご連絡ください。
   oohharada@gmail.com


2009年02月17日

Vol.52 2009年2月の建築サロン 菅原大輔氏(アートディレクター・建築家) プレゼンテーション&ディスカッション

●日 時 2009年2月28日(土)
     18:30-21:00 第一部:プレゼンテーション&ディスカッション        
     21:00-    第二部:懇親会         
         
●場 所 第一部:京橋プラザ区民館 1号室
      (最寄駅:東京メトロ京橋駅or銀座一丁目駅or都営地下鉄浅草線宝町駅)
      http://www.city.chuo.lg.jp/sisetugaido/syukaisisetu/syukaisisetu02/index.html
      第二部:未定(改めてお知らせいたします)

●内 容 プレゼンテーション&ディスカッション 
     菅原大輔氏(SUGAWARADAISUKE主宰)http://sugawaradaisuke.com/
     モデレーター:細野素世(建築サロン)
現在、菅原さんと共に詰めさせていただいている段階ですが、エキサイティングなプレゼンテーションとともにディスカッションにもエネルギーをかけてくださいます。1月サロンのように、会場全体で盛り上がるのではないかと思います!  原田

●会 費 1000円

posted by blog管理人 at 23:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 建築サロン開催のおしらせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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